巷で話題の投資信託「レバナス100」積立投資にチャレンジすべきか?
みなさんこんにちは、fu-koです。
今日は休日出勤の振り替えで仕事はお休みとなっています。
そのため早朝から資格勉強をしたりPCをカタカタしたりと有意義な朝活ができております。
朝はめっぽう弱くていつもギリギリまで寝てしまいますがこれからは朝活モードに切り替えて限られた時間を有効活用できるように頑張っていこうと思います。(子どもがいると自分のことに時間を割けませんしね😅)
最近fu-koが気になっている投資信託があります。
それは大和アセットマネジメント株式会社が販売しているiFreeレバレッジNASDAQ100(通称レバナス100)という投資信託で巷ではハイリスクハイリターンな商品として話題になっています。
iFreeレバレッジNASDAQ100とは?
大和アセットマネジメント株式会社が販売しているNASDAQ100指数に連動するレバレッジ型の投資信託となっております。
基本データはこちらです。
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
運用方針 | NASDAQ100指数の2倍程度の値動きを目指す |
ファンド設定日 | 2018年10月19日 |
分類 | 外国株式型レバレッジ |
販売手数料(購入時手数料) | 最大2.2% |
信託報酬(購入時手数料) | 0.99% |
信託財産留保額 | 無料 |
NASDAQ100はナスダックに上場している金融銘柄を除く時価総額上位100社で構成されておりこの100社の銘柄の平均が指数となっております。
こちらを構成する主要銘柄としてGAFAやマイクロソフト、テスラといったアメリカを代表する会社が多く組み入れられています。
またNASDAQ100は毎年12月にその時点での時価総額で構成銘柄を入れ替えることにより常に競争力のある会社が組み込まれ新陳代謝が非常に大きいことが特徴となっています。
そしてパフォーマンスの推移としてはマネックス証券より引用しますが1990年1月末の指数を100にした場合2021年1月では6400と驚異的な指数をたたき出しています。(かたやTOPIXは悲しいことになっていますね・・・)
ただでさえ驚異的な指数のNASDAQ100にレバレッジを2倍かけた商品がiFreeレバレッジNASDAQ100となります。
そもそもレバレッジとは?
そもそもレバレッジって何?って人もおられるかもしれませんしfu-koもあまりいい印象は抱いていません
大体2chのFX断末魔スレのコピペとかでよく聞く言葉なので非常にギャンブル性が高い言葉に聞こえます。
簡単にいうとレバレッジとはFXなどでは通常10万円の資金であれば10万円分の取引しかできませんが10倍のレバレッジを用いることで100万円分の取引が可能となります。そのため少額で大きな勝負ができますしうまくいけば自己資金以上のリターンもたたき出せます。
ただしリスクも同様に背負う必要があり取引次第では自己資金以上に損失が発生してしまいロスカットや追証が発生する危険性も持ち合わせています。
FXコピペで発狂しているのは大体この追証、ロスカットが原因です。
iFreeレバレッジNASDAQ100のリスクとは?
iFreeレバレッジNASDAQ100のリスクはやはりレバレッジを2倍かけていることによる資産の減少リスクがあることでしょう
こちら大和アセットマネジメント株式会社から引用した運用グラフの例となりますが1日ごとに10%のUPDOWNを繰り返した場合レバレッジをかけていないNASDAQ連動ファンドは損益はプラスマイナスゼロですがレバレッジを効かせたiFreeレバレッジNASDAQ100はマイナス4%の損失となります。
仮に10,000円で投資を行っていた場合
基準日 | NASDAQ連動(レバレッジなし) | iFreeレバレッジNASDAQ100 |
1日目 | 10,000円×110%=11,000円 | 10,000円×120%=12,000円 |
2日目 | 11,000円×90.90%=10,000円 | 12,000円×81.82%=9,818円 |
3日目 | 10,000円×90%=9,000円 | 9,818円×80%=7,855円 |
4日目 | 9,000円×111%=10,000円 | 7,855円×122%=9,583円 |
となりこのように横ばいの相場が続けば日々資産が目減りしていく計算となります。
また当然NASDAQ100指数が下落相場の場合はレバレッジをかけているので値下がり率も半端なくコロナショック時は50.4%という最大下落率も記録していますし調整場面が続くことで上記のように日々じり貧になっていく可能性も否定はできません。
iFreeレバレッジNASDAQ100のリターンは何?
iFreeレバレッジNASDAQ100のリスクを説明しましたが悪い面ばかりではないかと思います。
NASDAQ100の指数に連動するので当然NASDAQ100が上昇傾向であればレバレッジを効かせている分資産も大きく増大します。
またfu-ko自身短期的な暴落や値下がりはあれどNASDAQを含めた米国市場は長期的には右肩上がりで成長するのではと考えています。
そのため最終的に下落しても売らずに持ち続ける握力は試されますが最終的にはマイナスにならないかなと感じています。
未来のことは誰にもわかりませんが上記のようなパフォーマンスの推移が今後も続くのであれば少額づつ積立をするのは悪い選択肢ではないかと思います。
レバレッジ型投資信託には追証やロスカットはないの?
レバレッジ型投資信託のメリットとして追証やロスカットがないことが挙げられます。
基本追証やロスカットは証拠金取引において発生します。
証拠金取引とは、証拠金を担保にその何倍もの金額を運用する取引を指します。
FXだと10万円で2倍のレバレッジをかけて20万円の信用取引を行う際に4万円の最低委託保証金率が設定されます。
これは信用取引を行う金額の20%となります。
そのため取引時に40%価格が下落した際は20万円に対して40%の下落なので8万円の損失、元手の10万円の損失も8万円となります。
そうすると元手の金額が2万円と最低委託保証金率の4万円を割り切るので追証が発生します。
一方レバレッジ型投資信託は証拠金取引ではなく有価証券取引のため元本保証はなく損失が発生する恐れがありますが最大損失は投資分のみとなります。
そのためレバレッジをかけながらと長期投資が可能となっています。
結論:iFreeレバレッジNASDAQ100の積立はする?
ここまで長々とiFreeレバレッジNASDAQ100について解説しましたがfu-koとしては毎月5000円、年間6万円くらいのコツコツペースで積立を行いたいと思います。
やはりハイリスクハイリターンな商品だけあって全力投球はできません
価格の下落や元本損失の恐れはありますが追証もなく最悪投資分のみの損失で済むのでFXコピペの断末魔のようなことにはならないので失っても大丈夫な金額の範囲で自己責任の元やっていこうと思います。
まずは楽天証券で楽天ポイント5000円分を購入し、次回以降から定期的に積立を実施していきます。
どう転ぶかはわかりませんがこのハイリスク投資信託がfu-koの資産にいい方向に作用してくれることを期待します!😅
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません